感染症に対して、その多くがやり方(doing)に特化した提案が多いです。実は、やり方(対処の仕方)が正しくても、意識の在り方(being)が間違っていると、効果があるどころか、かえってマイナスの結果を招くことが多いのです。
意識の在り方には二通りあり、一つは分離の方向を向いている場合と、もう一つは統合に向いている場合です。
意識が分離側にある時に、生命エネルギーは消耗し、漏電し、低下していきます。
反対に、意識が統合側にある時には、生命エネルギーが補給され、充電され、高まっていきます。こうした意識とエネルギーの法則性がわかると、どのように感染症に対処すれば良いかが見えてきます。
分離側の意識とは、不安や心配、恐怖、怒り、闘争心、猜疑心、疑心暗鬼、敵対、義務感、罪悪感、
偏見、管理、支配、要求、逃避願望、自己嫌悪、自己否定、依存心、嫉妬、執着などです。そうした意識状態にある時に、生命エネルギーは著しく低下します。生命エネルギーを免疫力とか抵抗力とか、自然治癒力と言い換えてもよいでしょう。創造エネルギーが枯渇していくので、トキメキやウキウキ感、ワクワク感がなくなり、生きる喜びを感じなくなり、夢や希望がなくなっていきます。
統合側の意識とは、嬉しい、幸せ、楽しい、感謝、感動、喜び、寛容さ、とらわれない心、解き放つ、手放す、ゆずる、共感する、信頼、融通、執着しない、謙虚さ、献身性、許容性、受容性、受け入れる、受け止める、聞く耳を持つ、素直さ、思いやり、優しさ、自信、満足、安心、一体感、つながり、おもてなし、ふれあい、社交性などです。意識が統合側にあるときには、生命力が目覚め、活気があぶれ、やる気に満ち溢れ、創造エネルギーが湧きあがり、免疫力や自然治癒力が増します。
「がんと闘う」ことを良しとする風潮がありますが、闘う意識は分離側なので、生命力が落ち、がんはますます進行していきます。がんから生還した方に共通するのは、「がんのおかげで人生の軌道修正ができた!」という人です。がんを受け入れ、感謝し、共存するというのは統合側なので、生命力がわき上がることで、自然治癒していくのです。
新型コロナウイルスに対しても同じことが言えるわけです。ウイルスに対して過剰な不安や心配、恐怖を抱きながら過ごしていると、著しく免疫力を下げることになります。それが結果として、感染するという状況を引き寄せるのです。
抗菌剤、殺菌剤を使ってウイルスを退治するというのも分離意識ですし、マスクでガードするというのも無意識にウイルスは悪いものであるという認識を潜在意識にデータ化していきます。街をロックダウンして遮断する、人々の交流をなくす、封鎖や管理、支配といった体制が強化されるにつれて、それらの分離意識の強力な波動によって、人間の生命力のみならず、人類全体の集団免疫も地に落ちていくことでしょう。
人間は、触れ合うことでオキシトシンという幸せホルモン(愛情ホルモン)の分泌が増すことがわかっています。オキシトシンというのは分離状態にある意識を統合側にいち早くもっていってくれる素晴らしい働きをしていますが、社会的なふれあいや絆を断ち切る現在のような社会封鎖が続くと、オキシトシンの血液中濃度が地に落ち、精神的な落ち込み現象、うつ病、自殺といった現象が顕著化する可能性が高いです。
ウイルスは、立ち向かう、闘うという戦闘的な意識でいる人の中で、凶悪化し、凶暴化し、人間を死に至らしめます。意識の世界では同類親和の法則が働くため、ネガティブというマイナス意識は、マイナスの現象を引き寄せるからです。
反対に、ウイルスに対して、受け入れる、共存するという統合側の意識でいると、ウイルスは凶暴性をなくし、弱毒化し、人間の免疫力を高め、遺伝子の進化を促すという役目をする可能性が高いです。
感染症の一番の対策は、日々嬉しい、楽しい、幸せ、ありがたい、おかげさまで、といったご機嫌な心で生きることです。アメリカのウイスコンシン大学の研究でも、日々笑顔で、前向きで、明るく過ごしている人は感染症にかかりにくいことが報告されています。
不安と恐怖をあおるマスコミは見ないようにしましょう。見ても、感染症に対するまともな対策をきちんと提案してくれる学者はほとんどいないです。マスクと手洗いだけではウイルスに対処はできません。まずは、意識の在り方を変えることで、生命力を高めていきましょう。
★ヨーロッパでコロナウイルスによる被害が増す中で、ロックダウンした国ほど死者が急増し、ロックダウンをしなかったスウェーデンでは、死亡率が極めて低いことが報告されています。
以下の記事をご参照ください。
「ロックダウンという虐殺」 詳しくはコチラ
「ロックダウンという愚行」詳しくはコチラ