6月24日(日)に宇都宮市内にあるHAPPY TABLEさんにて、5回目の陰陽五行スキルアップ講座が開催されました。今回のテーマは「土用の月のリズムと陰陽五行(胃、脾臓編)、移行周期の食事法」と午後からは手当て法のワークで、梅干の黒焼きや浅炒り玄米スープ、葛入り玄米甘酒、梅酢ジュースの実践を行いました。
梅干の黒焼きは3時間くらい時間がかかるため、午前中の講座の前に準備をして火にかけました。2時ころにやっとできあがったのですが、上手に焼けていました。空気が入らないように密封状態で焼くのがコツで、横川の釜飯弁当の蓋付きの釜が黒焼きづくりにちょうどよいです。
カラカラに炒り上がった梅干の種を取り、すり鉢で摺って微粉末にすれば出来上がりです。浅炒り玄米スープに少量混ぜると放射性物質を排泄することができます。私もこのやり方で、なかなか治らなかった顔の赤い発疹が引きました。強心剤としても働くので、最近増えている心臓病による突然死の予防にもおすすめです。
お昼のランチは美樹先生手作りのもので、今回は胃・脾臓系を強化する黄色い食材や甘みの食材、キビや重ね煮野菜などの食薬が上手に組み合わされていました。季節はまだ夏なので、夏野菜や赤色食材も活用されていて、見た目もすばらしく、味も美味しくて、最高に贅沢なランチタイムになりました。
ランチの後は、美樹先生から今回のランチのレシピの解説がありました。月のリズムの移行周期にあたるのが、新月、上弦、満月、下弦の月の日の3日目の夜から4日目にかけてです。この頃になると無性に甘いものが食べたくなったり、過食に陥ったりしやすいです。そんな方には葛入りの玄米甘酒を用いると、食欲が収まります。
最後は参加者お一人づつ質問をお受けして、私と美樹先生でお答えする時間を持ちました。皆さん、いろいろと悩みを持たれているようでしたが、回答を得られて、ちょっと安心したような感じでした。
次回は8月26日(日)で、「満月リズムと陰陽五行(肺、大腸編)、吸収周期の食事法
里芋湿布、コーレン入り梅醤番茶、第一大根湯・第二大根湯」といった内容になっています。スポット参加もできますので、お時間のある方はぜひご参加ください。