6月23日(日)に花巻市にあるソーベーズカフェにて3回目のおいちでできる手当て法講座が開催されました。
今回のテーマは胃・脾臓系の手当て法ということで、前半は畠山さゆりさんの面白トークで、糖質制限信仰に迫る!というテーマでお話がありました。
糖質制限をされる方が増えていますが、糖質でもよく燃える薪に相当するものと、くすぶってしまうものとの違いがあるので、すべての糖質をカットするのは問題があると思われます。また、糖質に変わる食べものとして動物性たんぱく質を食べるのは、将来、腸内腐敗を引き起こし、ガンなどの生活習慣病を引き起こすリスクをもたらします。
糖質でもごはん、味噌汁、つけものを中心として、季節の野菜や海草を組み合わせた複合炭水化物は、とくにごはんが玄米や雑穀、麦ごはんであれば、糖尿病を招くことはありません。
お昼のランチはソーベーズカフェ特性のビーガンメニューでした。今回は、胃・脾臓系を意識して、とうもろこしスープやとうもろこしごはんに、季節の野菜が組み合わされたもので、参加者の方々に大好評でした。
デザートのシャーベットも絶品でした。
午後からの私の講義は、手当て法の実践講座で、胃・脾臓系を強化する小豆かぼちゃや葛入りの玄米甘酒、浅炒り玄米スープ作りをしました。7月20日から夏の土用に入るので、小豆かぼちゃはぜひ召し上がるようにしてください。夏ばて防止には、ビタミンB群の多い玄米甘酒がぴったりです。ぜひお試しください。
次回は8月25日(土)で、肺・大腸系の手当て法について学びます。スポット参加もできますので、ぜひいらしてください。