霧島プチ断食セミナー2日目

霧島プチ断食の二日目も晴天に恵まれました。朝は、ロッジの外の芝生の上で太極拳の体験をしました。

平井聖代先生は4年くらい連続で霧島セミナーに来ていただいていて、今回も指導していただきました。朝日を浴びて、大地の脈動や新鮮な空気に包まれながらの動きはとても気持ちよく、体が心地よくゆるむ感じです。

 太極拳の動きは難しくて、成れるのに時間がかかりますが、その動きの優雅さの中に、気のパワーを感じることができました。空間からスパイラルの回転によって、エネルギー充電を行っているような感覚です。みなさん、とても爽やかなお顔をされていました。

 午前中の講座の後は、午後から散策の時間です。今回は霧島連山が望める高台を散策しました。緑のトンネルの中を歩いたので、さほど暑くなく、森林浴を満喫できました。プチ断食中にウォーキングなどの動きを取り入れると、リンパの流れがよくなり、デトックス効果がまします。光の刺激により、皮膚の常在菌の中にいる光合成細菌も活発化し、さまざまなホルモンを合成してくれます。

 展望台からは霧島の山々がきれいに見えました。桜島も噴煙を上げていました。皆さんに裸足になっていただいて、しばらくの間、アーシングタイムです。大地と皮膚が触れ合うことで、体内に溜まった静電気が抜けていき、大地から自由電子が供給され、血液の流れがよくなります。この日は天気がよく、清清しい空気感に満ちていたので、特に気持ちよかったです。

 角屋敷まり子先生には、調味料の見分け方のお話をしていただき、その後は生姜湿布のワークです。肩や目、お腹、腰に湿布をしました。いつもより、時間をたっぷり取ったので、血液の流れがよくなり、体がほぐれたようです。皆さんの顔色がピンク色になっていたので、効果の程がわかります。

 断食3日目は、朝の太極拳、梅醤番茶作り、角屋敷浩太君の添加物の話の後、私の講義があり、その後でお楽しみにの回復食です。角屋敷まり子先生が作られた小豆玄米粥は胃腸にしみる感じで、内臓が喜ぶのがわかります。最後は、感想のシェアリングの時間で、皆さん、とても感動的な体験をされたようで、満足顔でした。また、次回も参加したいという方が多かったので、来年も開催する予定です。お楽しみに!

 

 毎回思うのですが、食べるツアーはたくさんありますが、食べずに過ごすというツアーはほとんどありません。

食べずに過ごすことで、胃腸の疲れがとれ、血管が若返り、意識のリセットができるのがプチ断食です。人生の方向に迷っていたり、幸せ感やトキメキ感が感じられないという方には、プチ断食をおすすめします。