やさい村さんでのニューマクロビオティック講座

 5月11日(土)は、鹿児島市内の菖蒲学園にて、やさい村さん主催のニューマクロビオティック講座の3回目が開催されました。今回のテーマは「自然脳を取り戻す~ゆらぎの生き方が心地よい!」で、生命力=環境適応力を高める「ゆらぎ」のリズムの大切さについて解説しました。

 

 ゆらぎを「遊び」や「ゆとり」、「余裕」、「のんびり、ゆっくり」、「余白」、「余裕」、「間」、「一見無駄にみえること」ととらえることができます。このゆらぎがなくなると、心に余裕がなくなり心の動脈硬化が起こりやすくなり、体には脱力難症候群という緊張状態が現れます。

 

 経済効率を求めると人間は忙しくなり、ゆとりがなくなり幸せ感が消失していきます。のんびり、ゆっくり、ゆとりをもって、手間ひまをかけながら幸せ感いっぱいに暮らすというスローライフがこれからの生き方ではないかと思います。そのためには、太陽や大地、雨や風といったゆらぎのリズムによって育まれたスローフードを食べることが大切です。

 

 生き方の方向性がこれから大きくシフトして行こうとしている時代の変化の中で、心地よく生きる秘訣について解説しました。 次回は、7月13日(金)で、「顔を見れば病気がわかる~望診法入門」です。お楽しみに!

帰りがけにやさい村さんに寄りました。まり子さんのご主人が無農薬で栽培した春たまねぎがたくさん並べられていました。これだけ並んでいると壮観ですね!少しいただいて帰りました。

帰りがけ、熊本県益城町から見た夕日です。