5月8日(火)に福岡県筑紫野市にあるベジガーデンにて、陰陽五行スキルアップ望診法・手当て法講座・月のリズム編の火曜日クラスの2回目が開催されました。今回のテーマは上弦の月期の食事法ということで、この周期と共鳴する臓器である心・小腸系について解説しました。
5月5日から立夏を迎え、暦上は夏になりました。夏を管理している臓器が五行では心臓と小腸の経絡になりますが、月の周期で夏に当たるのが上弦の月期です。上弦の月3~4日前から3日後の1週間は心臓に不調が起きやすい期間です。この時期には心臓系を強化する赤色食品や苦味の食材を活用するとよいのです。
今回は、強心剤として、また造血剤として働く還元塩を用いた胡麻塩づくりや、心臓の筋肉の収縮を整えるマグネシウムを多く含むスギナ、ヨモギに、マグネシウムの多い海水塩を特殊な製法で焼き塩にしたキ・パワーソルトをすり鉢ですり合わせたスギナ塩づくりをしました。
玄米を土鍋で炒り、塩水を加えて蒸し焼きにした炒り玄米おやつは、参加者の方に大好評でした。子供たちのおやつにおすすめの一品です。強心剤として、また天然の抗生物質として働く梅干しの黒焼きを溶かした玄米スープは、放射性物質の解毒にピッタリの飲み物で、これも試飲していただきました。
生活の中で、手当て法を用いることで、ちょっとした症状を自力で改善することができます。日本人の知恵を多くの方にお伝えすることで、医療費を削減していきたいですね!
料理は、上弦の月期と共鳴する心臓系を強化する食材が活用されたもので、日曜日クラスよりも、より進化していて美味しかったです。野草たっぷりで、血液の流れが良くなった感じです。
次回は、7月10日(火)です。スポット参加もできますので、お近くの方は、ぜひご参加ください。
太宰府駅まで送迎の便がでています。