4月25日(水)に八王子にあるナチュラルカフェさくら亭にて、陰陽五行と身近な食べ物を使った手当て法講座の2回目が開催されました。今回は土用の時期だったので胃・脾臓系の経絡の望診と、その手当て法として小豆カボチャ、浅入り玄米スープの実践をしました。
小豆は刻んだ昆布と一緒に煮ると早く柔らかくなるだけでなく、昆布がとろけて、美味になります。カボチャが甘ければ塩味だけで十分甘みが引き出されます。糖尿病や高血圧の予防薬になるだけでなく、血管をお掃除し、なおかつ丈夫にしてくれる優れものです。お代わりする方が続出するほど大好評でした。
講座のあとは、さくら亭の篠本さん特性のランチです。土用ということで、切干大根や人参といった甘味の食材が活用されていました。土用の時期には乾物もピッタリの食べ物で、高野豆腐が添えられていました。デザートはヨモギの寒天ゼリーに麦こうじで手作りした甘酒がトッピングされていました。
甘みの甘酒は胃・脾臓系に、よもぎや寒天や肝臓系の食薬になるので、春の土曜日にピッタリのスイーツで、体が元気になりました。次回は6月27日(水)で、心臓系をケアする梅醤番茶、梅酢ドリンク、梅干しの黒焼きづくりをします。席に余裕があるので、お近くの方はぜひご参加ください。