ソーベーズカフェの畠山さんに企画していただき、花巻の講座に参加されている方を中心にツアーを組み、早池峰山に登ってきました。連日の雨が嘘のように、晴天に恵まれ、絶好の登山日和となりました。
早池峰山は岩手県にある標高1917メートルで、北上山地では最高峰の山です。日本百名山にもなっていて、宮沢賢治が好んで登った山でもあります。
私は2回目の登山になりますが、今回は総勢11名で、朝、7時に登山口に集合し、ソーベーズカフェ手作りのお弁当と梅酢入りリンゴジュースを持って登山しました。休憩を含めて、往復6時間でした。気候も寒からず、暑からずのちょうどよい天候で、汗もかかずに清々しい状態で登ることができました。
この山は5億年以上前に海から盛り上がった蛇紋岩で出来ていて、この蛇紋岩の表面に固有の高山植物が繁茂していて、「早池峰山および向かい側の薬師岳の高山帯・森林植物群落」として国の特別天然記念物に指定されています。
岩がゴロゴロしているので、とても歩きづらいのですが、ここからの風景は抜群にきれいでした。
頂上からは花巻市だけでなく、遠野市、宮古市沖の海まで見渡すことができました。
早池峰山は古来より「山の神の座する山」として信仰を集めていて、登山口にある早池峰神社には姫大神の瀬織津姫が祀られています。2013年から水瓶座の時代に入り、女性性の復権がなされて行こうとしている中で、東北の地に封印された姫大神に参拝できたことは、私たち自身の心の中にある女性性の目覚めを促してくれたのかもしれません。
頂上では、みんなでソーベーズカフェ手作りのベジ手巻きずしをいただきました。デザートのブルーベリーケーキもあり、とても贅沢なランチを大自然の中で満喫することができました。
大地のエネルギーと美感電圧をしっかりといただき、フル充電状態で無事下山することができました。
来年は、岩手山を登ろうということになり、新たな楽しみが出来ました。一緒に登山して下さった皆さん、本当にありがとうございました。