洞爺湖リトリート

 7月22日~24日にかけての2泊3日で、北海道の洞爺湖リトリートが開催されました。

主催は岩手県花巻市のあるソーベーズカフェの畠山さゆりさんです。さゆりさんのお姉さまの高橋さんのロッジが洞爺湖畔にあり、そこをお借りして今回初めての開催することができました。

 

 洞爺湖には過去に2回ツアーで訪問したことがあったのですが、素敵な場所だったので、ぜひ一度ゆっくりと滞在したいと思っていたので、さゆりさんに企画をしてもらいました。総勢6名のこじんまりとしたリトリートでしたが、内容は盛りだくさんで、とても有意義で素晴らしい体験ができました。

 前日までの大雨が嘘のようなよい天気に恵まれました。初日の夜は、高橋さんのロッジの前でバーベキューパーティーです。北海道産のトウモロコシやジャガイモなどを炭火で焼きます。木々に囲まれた、洞爺湖を見下ろせる豊かな環境の中での食事は、最高の味わいでした。

 

 夜の部は、私の講義で、「金運・開運を高める潜在意識の活用法~徳貯金が開運の決め手!」の話をしました。頭ではお金が欲しいと思っていても、潜在意識が「お金を嫌い」と認識していると、お金が貯まらず、不足の事態が訪れます。潜在意識の上書きの方法と、よい現実を引き寄せるための徳貯金について、解説しました。

 2日目の早朝は、洞爺湖でカヌー体験をしました。初めに、インストラクターの先生にこぎ方の指導を受け、その後に乗船します。カナディアンカヌーに乗るのは初めてでしたが、朝日を見ながら湖の湖面の上を滑るようにカヌーに揺られるのはとても心地良く、最高の気分でした。自然と一体となり、時間がゆっくりと流れるようになった気がします。

 カヌー体験の後はロッジに戻って朝食です。近くのパン屋さんで前日に手に入れた天然酵母パンをオーブンで焼き、サラダとスムージーを添えて出来上がり。清々しい空気に満たされた森の中でいただく朝食は、最高のご馳走でした。

 朝食の後は、モーターボートをチャーターして、洞爺湖の真ん中にある弁天島に向かいました。島の中央に弁財天が祀られています。今回のリトリートの目的は「夢見の文化を持つ先住民の叡智に習い、人生に迷う人も森の中で眠り、夢を見て宇宙図書館の叡智を受けるリトリート」でしたが、弁財天にお参りしたことで、本来自分が持っている可能性を引き出し、なりたい自分になる秘訣が授かったような気がしました。

 

 午後からは、平成20年に開催された洞爺湖サミットの会場となったウインザー洞爺ホテルのラウンジにてティータイムです。ここは高台にあるため、眺めは最高で、昭和新山や羊蹄山が見渡せます。

 夕方は女性実業家の畠山さんと華僑に伝わる門外不出の学問「門学」のアドバイザーとして活躍されている高橋真由美さんによる門学講座です。私は2回目の講義でしたが、やっと門学の全体像がつかめました。

 

 私の門の鑑定もしてもらいましたが、陽立門といって、人徳を武器にして人を動かす王様や創業者の資質があるとのことでした。人間関係や仕事上で人を活用するのに、門学はとても強い味方になると感じました。

 

 講座の後は、洞爺湖に行き、水上花火を見物しました。琵琶湖に映る花火も幻想的で良かったのですが、新月の夜に夜空一杯に広がる星空の美しさは、何とも言えないくらい素晴らしかったです。こんなに星が近くに感じられたのは初めてのような気がします。

 3日目は玄米粥と味噌汁の素食で朝食です。アッという間の3日間ですが、別世界にトリップしたような、素敵な時間でした。また、来年もぜひ、第2弾を企画したいなと思っています。参加者の皆さんも、満面の笑顔で帰られました。楽しい時間をありがとうございました。