玄米食おひさま講座

 5月11日(木)に佐賀県の玄米食おひさまにて、3回目の陰陽講座が開催されました。今回のテーマは病気の陰陽についてで、固まる病気(陽性)と溶ける病気に分類して、その原因と対策を解説しました。

 

 マクロビオティックの陰陽の考え方を用いると、固まる、収縮する病気を陽性、溶ける、拡散する病気を陰性と捉えることができます。病気の性質が変われば、陽性な病気には適度に陰性なものを、陰性な病気には適度に陽性なものを用いることで、症状を改善することができます。

 

 ただし、適度な陽性、陰性な食べ物でも血液を汚さないものを選択する必要があります。また、右半身に出る症状を陽性過多、左半身に現れる不快症状を陰性過多、また、体の上部に出るトラブルを陰性過多、体の下部に現れる症状を陽性過多と捉えることもできます。

 

 陰陽で病気を分類することができれば、食事療法は手当て法で的確に対応できるようになります。このような考え方、物の見方が現代医療に欠如しているのが残念です。

 

 次回は、6月15日(木)で、性格に陰陽について解説します。お楽しみに!