4月9日(日)に福岡県筑紫野市にあるベジガーデンにて、陰陽五行スキルアップ講座(日曜日コース)の第1回が開催されました。前回から引き続き参加していただいている方が半分くらいで、韓国の釜山から朴さんも参加してくださいました。
午前中はこの会の主催者である仲ひろみ先生による料理教室です。今回は春先に弱りやすい肝・胆のう系によいレシピということで、酸味や青色食材、野草、かんきつ類、くず粉、桜の花などが上手に使われていました。
今回の料理の内容です。
●ひじき蓮根のショートパスタ
●わかめと湯葉の中華風スープ
●菜の花の味噌ナムル
●高野豆腐カツ
●桜色の黒豆ごはん
(スイーツ)
●いちごと甘酒の桜タルト
ひじき蓮根のショートパスタはサラダ感覚で楽しめる一品で、ひじきの意外な使い方に驚きました。
黒豆ご飯に桜の花のほのかな塩気がマッチして、色もきれいで美味しかったです。
一番気に入ったのは、イチゴ、豆乳、甘酒、葛粉、レモン汁、きび糖、塩で作られたいちごのタルトで
した。体が喜ぶ感じですね!
私の講義では、肝臓系の疲れから春先は瘀血が生じ、そのため、生理前緊張、生理痛といった生理のトラブルや、突発的に起こる脳梗塞や心筋梗塞、目の血行不良からくる眼精疲労やドライアイ、視力の低下の原因と対策について解説しました。
4月17日から春の土用に入っているので、5月4日までは食べ過ぎないように注意しましょう。この時期の不調にはプチ断食が効果的です。
次回は、6月11日(日)で、内容は
〇陰陽五行・夏編
~瘀血からくる心臓系のトラブル(高血圧・不整脈・立ちくらみ・エコノミークラス症候群など)の対処法
〇梅を使った手当て法
〇夏の食薬を使った料理実習
です。スポット参加もできますので、ぜひご参加ください。