3月19日に東京の自由が丘で東京MI塾の第2回が開催されました。午前中のテーマはアレルギーで、その原因と対策を食事法の立場から説明しました。アレルギーと胃腸とは相関関係にあり、胃腸の弱りが皮膚炎の原因と私は考えています。
胃を弱らせ、腸壁を傷つける食べ物が精白した小麦粉(特にアメリカ産の遺伝子を組み替えられたもの)と牛乳をはじめとした乳製品です。そこに白砂糖を含む食べ物や合成化学物質が入ってくると免疫過敏症が引き起こされると思われます。また、過食による肝臓の疲れも影響します。
そうした食べ物を控えて少食にしたり、時々プチ断食を行うとアレルギーの改善効果が現れます。また、生命エネルギーの高い無農薬・無化学肥料栽培された旬の野菜や全粒穀物、発酵食品を摂ることで、改善効果が増します。
午後からの講座では陰陽の見方・考え方と体質の望診法の解説をしました。陰陽原理がわかるとマスコミで報道される健康情報に惑わされなくなります。また、体質を実証と虚証に分類し、それぞれの体質に合った食材や食事法を指導できるようになれは、的確な病気指導ができるようになります。
この講座に来られている方々は、さすがに指導者を目指す人たちだけあって、熱心さが違いますね!
たびたび質問があるので、私もやりがいがあります。
今回のランチは前回と同様に亀戸升本店さんの和正食弁当でした。内容は
口取
人参の豆乳クリーム
大豆唐揚げとキャベツの旨煮
野菜しゅうまいトマトソース
大根とほうれん草のアヒージョ風
白菜くるみ味噌掛け
大根餅 昆布佃煮 梅干し
野菜煮物
牛蒡 高野豆腐 車麩の豆乳吉野煮
さつま芋 人参 いんげん
こだわり
亀辛麹
大根のたまり漬
といった内容で、とてもおかずの種類が豊富な上、味にも深みがあり、大満足の内容でした。
次回、3回目の東京MI塾は4月16日(日)を予定しています。スポット参加の枠があるので、関心の
ある方は、連絡をお願いします。