3月11日(土)~12日(日)にかけて熊本県阿蘇郡西原村にある阿蘇 文化・創造館 風流(かざる)さんにて熊本プチ断食セミナーが開催されました。ここ西原村は昨年の4月の熊本震災にて被災された家屋が多く、いまだに仮設住宅が点在しています。今回は、震災復興応援も兼ねてのセミナーでした。
3月に入ってから寒の戻りがあり、昨日まで冷え込んでいたのですが、この日は良い天気に恵まれて、予想したよりも寒くなくてホッとしました。熊本県在住の方を中心に、大阪からの参加の方もあり、総勢11名のこじんまりとしたセミナーでしたが、皆さんとてもにこやかでアットホームな雰囲気でした。
風流さんでの講座は今回が初めてでしたが、ホールがとても広くて開放感があり、プチ断食にはピッタリの作りで、とても使い勝手が良かったです。阿蘇山やその近隣の山々が見渡せる所に位置していて、庭からは巨石が出てきたり、近くには古代文字(ペトログラフ)が刻まれた石のある水源地もあり、ここがパワースポットであることがわかりました。ここの心地よい環境のおかげで、プチ断食の効果が増した感じがします。
今回の会を主催してくれたのは、熊本市内でヨガ教室を開催されている今村たか子先生です。先生は
一般社団法人 日本ヨーガ療法学会 認定療法士で、県の精神保健福祉センターや高校のクラブ活動におけるヨーガ療法指導や商工会議所での商業訓練指導を行う他、熊本市内にある療法所を拠点に熊本各地でお子様や妊婦さんをはじめ高齢者など幅広い年齢層へのヨーガ療法の指導にあたっています。
今村先生との素敵なご縁をいただいて、その生徒さんを中心に呼びかけをしていただき、今回のセミナーを実現することができました。先生のヨガに私も初めて参加しましたが、体に無理がかからず、流れるようなリズミカルなポーズに心地よさを感じました。
私の「心と体をリセットするプチ断食」の話の後は、近くの温泉センターで温泉入浴し、その後は生姜湿布の実践でした。プチ断食中にお腹や腰に温湿布をすると、内臓に蓄積した老廃物が排泄しやすくなり、体の緊張をほどくことができます。2時間の実践ワークで、参加者の皆さんの顔色がピンク色に輝いていました。ワークの後は、生姜と葛と塩を入れた玄米甘酒でホッと一息です。甘酒を飲みながらの交流会で一日目は無事に終了しました。
二日目の朝は7時からヨガのワークでしたが、3名の方は、その前にジョギングに行かれました。感想を聞くと、体がいつもより軽くてビックリしたと言われていました。断食効果ばっちりですね!
梅醤番茶を作るワークの後、梅醤番茶で活力を入れてからヨガのワークです。皆さんのポーズが一日目よりも決まっている感じです。
私の講座「腸が変われば意識が変わる、性格が変わる、人生が変わる」の後は、感想のシェアリングです。皆さんそれぞれに意識と体の良き変化が体感できたようです。感動のあまり、泣いている方もいて、プチ断食による浄化がしっかりとなされたことがわかりました。
普通の講座であれば、これで解散なのですが、風流さんでは手打ち蕎麦を提供されているので、今回は回復食として蕎麦をいただきました。プチ断食で五感が研ぎ澄まされたせいか、蕎麦の香りと甘味がより強く感じられ、大満足の味でした。皆さんも満足されたようです。
風流さんではさまざまなイベントを企画されているので、ぜひ、予約の上、行かれてみてください。
素敵な場の力で癒されること間違いなしです。また、定期的に風流さんでのプチ断食セミナーは開催したいと思います。次回はペトログラフ(岩刻文字)に詳しいオウナーの吉岡さんにも講義をお願いしようと思っています。お楽しみに!
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