2月22日(水)に鎌倉のSee Sawにて楽しく学ぶ陰陽五行と望診法講座の続編3回シリーズの第1回が開催されました。今回は春を管理する経絡である肝・胆のう系の望診と食事法について解説しました。
前回に引き続いて受講された方以外に、新規の方も加わって、楽しい講座になりました。
木の芽時と言われる春先は、肝臓の疲れが出やすい時期です。肝臓系が疲れると酸味を要求するので、この時期は柑橘類やお酢を上手に料理に活用するとよいです。酢味噌やポン酢、はっさく、梅肉エキス、梅酢、梅干しといった酸味のものであえ物やサラダを作るとよいですね!
春先は冬場にため込まれた脂肪や、それに含まれる化学物質が溶け出す時期なので、繊維質の多い緑黄色野菜がおすすめです。実証(陽性体質)の方には生野菜のサラダ、虚証(陰性体質)の方には蒸し野菜や煮野菜が合います。また、野草が出始める時期なので、野草を使ったあえ物もよいでしょう。
この会を主催していただいているkotatsuの遠山さん手作りの金柑のタルトは、酸味と苦味、甘味がマッチしていて体が喜ぶ感じでした。米粉で作っているので胃にもたれることもなく、とても美味しかったです。
7月1日~2日(土~日曜)にかけて鎌倉でプチ断食リトリートを開催することになりました。詳細が決まり次第、ブログ、メルマガ等でお知らせいたします。
次回の鎌倉講座は4月19日(水)で、土曜の養生法・胃と脾臓系の経絡について解説します。お楽しみに!