ベジガーデンさんでの五行の望診と手当て・料理法講座の最終回(土曜日コース)が11月19日に開催されました。今回のテーマは「腎」。お料理には腎・膀胱系を強化する根菜類や葛、海藻、豆などの食材が使われていて、体が温まりました。
腎は冷えに弱い臓器なので、冬場の寒さによって耳鼻咽喉のトラブルや足腰の不調、ホルモンバランスの失調、排便・排尿障害といったさまざまな症状が引き起こされます。その対策としては、体を温めることが第一で、今回の講座では温熱療法としてコンニャク湿布の実践をしました。
コンニャクを煮る時に、還元塩を生姜を少量いれると温まり方が違います。コンニャクの持ちも良くなり、劣化しにくいです。ビワの葉を皮膚に当てた上からコンニャク湿布で蒸していきます。こうするとビワの葉のアミグダリンなどの有効成分が皮膚から体内に吸収され、血液をきれいにしてくれます。
午後の手当て法の後は、小豆や黒豆、蓮の実、クコ、松の実などが入ったスイーツタイムです。この小豆のスイーツは抜群に美味しかったです。薬膳ですね!5回シリーズで開催したこの講座は、五行の料理や手当法、理論も学べるお得な講座でした。参加者の皆さんにとても喜んでいただけたようで良かったです。
来年は2月から五行スキルアップ講座が6回シリーズで開講します。日曜日クラスが満員になったので、新たに3月スタートで火曜日クラスを開設しました。ご興味のある方、ぜひお集まりください。!
*日曜クラスに1席空きがでました。お申し込みは早めに!(2016.1213追記)