玄米食おひさま講座・最終回

 6回シリーズで開催された佐賀の玄米食おひさまでの食育入門講座も11月16日で最終回を迎えました。今回のテーマは「腸が変われば意識が変わる・性格が変わる・人生が変わる」でした。食べ物で意識が変わるという発想が現代医学にはありません。

 

 日本人はお腹のことをハラといい、腹が立つとか腸が煮えくりかえる、腹がすわる、腹をくくる、腹黒いといったような表現があるように、お腹に意識が宿るということを直感的に知っていたのでしょう。お腹にファーストフードが常に食べていると忙しい人間、めんどうくさがりの人間、忍耐力や継続力のない人間を作りだし、スローフードを常食している人は、のんびり、ゆっくり、ゆとりが生まれ、洞察力や持久力のある人間になります。

 

 この事は、「ぐずる子、さわぐ子は食事で変わる」の本の中で詳しく解説してきましたが、大人も同様に、食べ物の波動が意識に影響するのです。皆さん、最後まで熱心に聞いていただき、ありがたい限りでした。

 お昼のランチはいつものように素晴らしく、味よし、色よし、香りよし、と全てが調和した料理でした。よいものは、胃にもたれないのが特徴ですね!素材にこだわり、調味料にこだわり、手間ひまをたっぷりかけて作られた料理を食べると、気持ちが明るくなり、元気がでます。

 

 来年は2月から5回シリーズで「楽しく学ぶ陰陽講座」を予定しています。佐賀での講座は少ないので、ぜひこの機会を活用してくださいね!