千葉プチ断食セミナーの3日目は、大多喜県民の森でスタートです。昨晩はこの森の中にあるログハウスに宿泊しました。雨上がりの朝は、爽やかな空気が漂っていました。ちょっと寒かったのが難点でしたが、大地のパワーをいただいて、体の再生力が蘇ったのではないかと思います。
研修会場に移動した後は、手当て法のワークです。生姜油と生姜湿布の実践をしました。プチ断食中にお腹と腰を温めると腸の動きが良くなり、宿便が出やすくなります。また、お腹を温めることで副交感神経の働きが高まり、全身の緊張がゆるんで血流がよくなります。痛んだ細胞の再生力や修復力を高める効果もあります。
参加者の顔色がピンク色になり、血流が良くなったことがわかります。お互いに手当てをし合うというのもボディコミュニケーションになり、参加者同士の親近感が増します。手当て法は準備に手間がかかりますが、この気持ち良さがわかると、またやりたいと思えるようになります。
プチ断食をすると食事の時間が浮くので、その時間を活用して自分の健康への投資である手当て法を実践することをおすすめします。病気になってからではなく、予防のために体のメンテナンスをしっかりやりましょう!
手当て法の後は、お待ちかねの回復食です。初日と同じ玄米小豆粥をこのセミナーの主催者である山本久美子先生が作りました。3日目は身体の感受性が良くなっているせいで、玄米粥が何とも美味しくて、細胞に栄養が浸み込む感じがします。
参加者とスタッフ全員で感想のシェアリングをしましたが、皆さん一人ひとりがよい気づきを得られたようです。生きる方向性が見えた!とか、長年の疑問が解けた!とか、体が軽くなったとか、様々なよき変化が起きました。
断食セミナーをきっかけにして、人生がよい方向に変わったという人を今までたくさん見てきました。それは、潜在意識の中に巣食っていた自己否定のデータである潜在抗力(潜在ダメ力)が駆逐され、自己肯定のデータに上書きされるからだと私は捉えています。
自分を好きになると自己肯定のデータが潜在意識の中に増え、同類親和の法則によりプラスはプラスを引き寄せるので、素敵なことが現象化しだすのです。断食を契機にして自己肯定のアファメーションを続けていくと、運気は必ず好転します。
参加者のこうした感想を聞く度に、プチ断食セミナーの素晴らしさを実感します。また、来年も大多喜町でセミナーを開催できたらいいな、と思っています。参加者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
今回のセミナーには、セミナー会場のすぐ近くにある食事処・蔵精さんのオウナーの奥様である横山さんが参加してくださいました。そのご縁で、セミナー終了後、蔵精さんに有志で伺いました。発酵食品をメインにした伝統和食を提供されています。カウンターだけのお店ですが、風情のある古民家を改造して作られていて、とても居心地が良かったです。回復食のおにぎりをいただいて帰りました。
近くに行かれた時は、ぜひ寄ってみてください。
蔵精 詳しくはコチラ