10月21日に仙台市内で5回目の陰陽五行・望診法講座が開催されました。前日の20日から秋の土用に入ったため、体調不良の方が多く見受けられました。特に、皮膚疾患と呼吸器疾患が多発してますね!
この日の仙台は晴天に恵まれ、日中は暑いくらいでした。
今回の講座では、冬の臓器である腎・膀胱系の解説をし、11月7日の立冬から暦上は冬の季節に入るため、寒さに弱い腎を冷やさないようにする対策について話しをました。根菜類や雑穀、蕎麦、葛、乾物といった体を温める食材に、黒色食品の海藻を組み合わせると腎を強化してくれます。
腎の経絡は電磁波や放射線といった陰性の波動に弱いので、そうした有害な波動に対処するために、遠赤外線の活用や、酸化還元力の高い炭や黒焼き、還元塩を活用することをおすすめします。冬場になるとホットカーペット、電気毛布、暖房器具の使用頻度が増すため、電磁被ばくも増えます。
空気中に水蒸気があれば電磁波や静電気をある程度抜くことが出来ますが、空気が乾燥する秋~冬の間は体内に静電気が蓄積し、血流が悪くなりやすいのです。そうした状況に対処するためには、お風呂に還元塩や炭を入れて入浴することで、静電気を放電することができます。
遠赤外線輻射効果のある土鍋や土瓶に水を入れてストーブにかけ、蒸気を部屋に拡散させて加湿することでも、電磁波や静電気から身を守ることができます。ウイルスは蒸気に含まれるマイナスイオンに弱いので、冬場の部屋の加湿は感染症の対策としておすすめです。