滋賀・けんこう舎講演

 8月5日(金)に滋賀のけんこう舎さんにて「食・環境・生命~自然から学ぶ健康法」の第4回が開催されました。今回のテーマは「宇宙のリズムで食改善」で、月のリズムと共鳴する呼吸法のリズム、太陽のリズムと連動する睡眠のリズム、昼夜のリズムと関係する胃腸のリズム、スパイラル的に治癒する病気の治り方のリズム、時間のスパイラルのリズムなどについて詳しく解説しました。

 

 時間の流れについては、直線的に推移するというイメージがありますが、1年では春夏秋冬、1日では朝昼夕晩という周期律があるように、人生の時間も螺旋的に流れているのです。過去や未来もスパイラルの流れの中で循環していると分かれば、どんな出来事も上書きが可能だと気づくはずです。

 

 今ここに「嬉しい、楽しい、幸せ、感謝!」といったポジティブな意識を持てれば、過去を癒し、幸せな未来を創造することができます。未来はすでに決まっているわけではなく、我々の意識の在り方で変更可能なのです。そんな話をスパイラルの原理を基に解説させていただきました。

 

 桜沢如一先生の直弟子で、昨年90歳になられた親和女子大学名誉教授の山口治先生が、講座に飛び入り参加され、20分くらい食の大切さについて熱く語ってくださいました。頭の明晰さ、記憶力の良さ、いつも前向きで研究熱心なお姿を拝見していると、「永遠の少年」だと感じます。山口先生の姿を拝見していると、マクロビオティックの素晴らしさをいつも痛感することができます。

 

 10月4日~5日にかけて琵琶湖の湖岸にある「きよみ荘」さんにて、滋賀プチ断食セミナーを開催予定です。詳細が決まり次第、案内させていただきます。お楽しみに!