熊本市内のどろっぷすさんにて、楽しく学ぶマクロビオティック講座の2回目が開催されました。
2回目のテーマは「腸が変われば意識が変わる、性格が変わる、人生が変わる」で、今回も満員御礼となりました。
神経生理学者のマイケル・ガーション医学博士は、腸は考える臓器であるとしてセカンド・ブレインととらえています。イノチに直結する食べ物の良し悪しを絶えず判断しているのが腸です。毒素を含む食べ物が入ってくれば下痢を起こして排泄し、体の栄養となるものが入ってくれば吸収するための消化液を分泌させるという判断を日々行っているのです。
ところが、腸が汚れるとその判断力が鈍り、体に不要なものを吸収し、体に必要なものを排泄するという判断ミスが起こります。玄米や味噌汁、漬物、野菜が嫌いで、ジャンクな食べ物が好きという人は、腸が汚れて判断力がマヒしている状態とみることができます。
この腸の判断力の鈍りはやがて意識の世界にも影響し、自分にとってダメになることが好き、ためになることが嫌いという判断ミスを引き起こすのです。それによって人生まで「こんなはずじゃなかった」というような事態を招くこともあります。
人生を良くも悪くもするのが食であり、食事の質の吟味や食べ方によって自らの人生を変えることもできるのです。腸のマヒはどんな食べ物で引き起こされるのか、反対に腸を浄化する食べ物とは何か、食べものと人間の性格との関係について詳しく解説しました。
講座の後は、どろっぷすの野田さん手作りのお弁当でランチです。参加者と交流しながら楽しいランチのひと時を過ごすことができました。次回は9月23日(金)で、テーマは「アクエリアスの時代~水から学ぶ自由律を高める生活法」です。お楽しみに!
どろっぷすさんの入っているマンションの真ん前には、熊本市内を走る路面電車の停留所があり、数台の電車が停まっていました。レトロの電車もあり、物珍しかったので写真に収めてきました。たまには車ではなく、路面電車でのんびり旅もいいですね!