花巻市での女性学講座

 6月25日に岩手県花巻市のソーベーズカフェにて3回目の女性学講座が開催されました。午前中の畠山さゆりさんのテーマは「発酵して発光」、腹と心の切っても切れない秘密」で、お腹と意識との深い関係について面白おかしく話してくれました。

 

 梅雨時のこの季節は「湿気」を嫌う胃・脾臓系が弱い方にはきつい時期です。不安や心配事が増え、落ち込んだり、自己否定的になったり、人目を気にしたり、人からの評価が妙に気になったりするようになったなら、胃の不調があります。そんな時には発酵食品を摂って、胃腸を強化すればパワーが戻ってくるでしょう。そんな時期的な話もあり、とても勉強になりました。

 

 さゆりさんの講座の後は、ソーベーズの3人のシェフによる料理教室です。ソーベーズの料理のノウハウが学べるとても貴重な機会で、なるほど、という驚きや感動がたくさんあります。この日のメニューは

 

       ●そば粉ガレット

 

       ●干し野菜スープ

 

       ●人参ラペ

 

       ●切り干し大根の人参ソース和え

 

       ●ソイヨーグルト

 

       ●甘酒とソイヨーグルトのシャーベット

 

 

 でした。そば粉のガレットはそば粉の香ばしさと中に入れた具のマッチングがとてもよかったです。

 夏の経絡である心・小腸系を強化する人参や、この季節の湿気を払う乾物などがうまく組み合わされた

 素晴らしいレシピでした。

 

 盛り付けにこだわるのがプロの仕事です。ちょっとした緑や赤といった色どりによって、料理が美味しそうに見えますね!みなさん、至福の時間でした。

 

 講座の後は恒例のディナーつき懇親会でした。今回も10名くらいの方にご参加いただき、ソーベーズカフェ特製の美味しい料理の数々をいただきました。毎回、驚きの素敵な料理でおもてなしていただき、ありがたい限りです。普段、講座では話さないような裏話にも花が咲き、楽しいひと時でした。

 宮澤賢治の故郷である花巻市は、なんとなく落ち着く街で、私が大好きな街でもあります。新花巻駅に七夕飾りがつるされていました。幼稚園生のものと思われるた七夕の願い事を見ていたら、「お姫様になれますように!」という短冊があり、思わず微笑んでしまいました。純朴な子どもたちの夢を大切にしたいですね!