6月3日(金)に滋賀県の唐橋駅前にあるけんこう舎さんで、今年3回目の講座が開催されました。今回のテーマは「大地のリズムで食改善=マザーアースからの伝言」で、イヤシロチ(還元電圧地)とケガレチ(酸化電圧地)の見分け方と美感電圧の考え方、炭素埋設法、アーシングについて解説しました。
人間と地球は関連していて、大地を潤す川は血管と、生命を育む海は体液と、酸素を供給する森は肺と、植物や大地ににゆらぎをもたらす風は呼吸と相似していると見ることができます。大地の汚れは川や海の汚れを招き、大地のミネラルや水によって成長する植物の生命力を低下させ、その生命力の低下した植物(野菜・穀物)を食べる人間の生命力もまた次第に失われていきます。
今、日本をはじめとした先進国(工業国)では大量生産によって作りだされたものを大量消費し、ゴミとして捨てるという生活をしています。工場から排出された公害物質によって環境汚染や環境破壊が引き起こされています。そろそろ、物を減らすこと、大事にすること、シンプルな暮らしといった地球環境を汚さない生き方にシフトしていかなければ、いづれ人間の健康がむしばまれることになるのです。
そんな話から、場を整える方法についていろいろと話をさせていただきました。
次回は8月5日(金)で「宇宙のリズムで食改善」というテーマでお話させていただきます。
お楽しみに!
講座の後、浜大津駅近くにある浜大津公会堂にて「わらげん寄席」が開演されるとのことだったので、行ってきました。けんこう舎さんも無添加の天然酵母パンとオーガニックコーヒーの出店されるので手伝いを兼ねて行かせていただきました。
今回で3回目のわらげん寄席でしたが、古典落語の話芸の素晴らしさを堪能し、たくさん笑わせてもらいました。娯楽と言えば、テレビやビデオ、映画といったものが主流になっていますが、たまには落語のような伝統的な娯楽もいいですね!江戸時代ののんびり、ゆっくりとした生活の匂いがあり、何となく、生活のテンポが減速し、肩の力が抜けるような心地よさを体感できます。
わらげん寄席は定期開催されていて、次回は10月の開演だそうです。