春分が過ぎて、いよいよ春本番です。私の住んでいる福岡県朝倉地区や、筑後川をはさんで対岸のうきは地区では菜の花が満開です。温かい春の訪れを草木が喜んでいる感じがします。
我が家の庭にも様々な花が咲き始めました。万物の萌え出づる春と言われますが、植物は芽吹きの力強いパワーを持っています。冬の間、眠っていた草木が一斉に目覚め始めたと言ったらよいかも知れませんね。植物のそんな力にあやかって、我々の潜在能力も目覚めるて欲しいものです。
家の前の畑の白菜を放置しておいたら花が咲いてしまいました。タンポポの花は太陽のようで、見ているだけで元気が出てきます。水仙は香りがよいので、私の大好きな花です。
先日の農的暮らし方講座で余ったレタスの苗を十数株と道のキャベツの苗をを定植しました。化学肥料や農薬は使わず、裏山で採ってきた腐葉土を土に混ぜ、畔を作って等間隔に植えます。雑草予防に落ち葉や雑草で土を覆って作業は終了。野菜がだんだんと大きくなるのを見るのは楽しいです。
こうやって家庭菜園で土と触れていると体の疲れが吹き飛んでいきます。普段は電磁波に囲まれた生活を私もしているので、自宅にいるときは、努めて夕方畑仕事をするようにしています。そうすることで、体に溜まった静電気の抜けて体が楽になるからです。。
また、時の移ろいとともに生えてくる雑草や木々の緑、光の強さなどが微妙に変化していくのが分かるので面白いです。それにより、我々も無限に変化する自然の一部であることが体感でき、生かされているという感謝の念が湧いてきます。
我が家の桜の木もちらほらと開花してきました。来週初めごろが見ごろでしょうか。
お花見が楽しみです。