2月26日(土)に岩手県花巻市にあるソーベーズカフェにて、オウナーの畠山さゆりさん、ソーベーズカフェのシェフ、それに私によるコラボ講座「人生がぴかぴか輝く女性学講座IN花巻」6回シリーズの第1回が開催されました。約20名の方にご参加いただき、満員御礼でした。
午前中は美人社長で『35歳からのリセット術』と『食べる・出す・ときどき断食』の2冊の素敵な本を出版されている畠山さゆりさんが、笑いをまじえて楽しい講義をしてくれました。テーマは「食が運命を左右する理由」で、食材の見分け方や活用法、マクロビオティックの考え方などをわかりやすく披露してくれました。
講義の後は料理教室で、佐々木雄也シェフと加東力シェフの二人のイケメンシェフが料理を分担して腕によりをかけて作り方を披露してくれました。この時期、まだ東北では春の野菜や野草が手に入りにくいため、冬を管理する腎の経絡を元気にする食材を春の食材にプラスした素敵なレシピとなっていました。
ベジ寿司ロール
蒸し野菜のソイマヨサラダ
大豆とひじきのがんもどき
切り干し大根とわかめの味噌汁
ナッツと南瓜の豆腐クリームケーキ
今回のレシピは想像以上に美味しくて、見て納得、食べて感動といった内容でした。さすがシェフ、と感嘆するような細やかなノウハウが随所に見られ、盛り付けなどはとても勉強になりました。
食事の後の午後の部は私の講義で、テーマは「食べ物の陰陽と運命の陰陽」でした。現代栄養学にない食物の「陰性」と「陽性」という概念。体を温める性質の強い食べ物と、体を冷やす作用の強い食べ物の違いがわかると、体の冷え対策や瘀血の対策も食物によってできるようになります。
江戸時代の占い師・水野南北が「食が運命を左右する」と言っているように、食事の量がその人の運命に影響を与えます。腹八分にすると運が開けるが、食べ過ぎると運気が落ちると南北は指摘しているのです。
食事と運命が関係するなんて!と考えている方がほどんどだと思いますが、イノチを大切にし、決して粗末にしない少食や断食は、その人に徳という霊的な貯金を殖やすことになります。徳貯金は願い事の現実化と等価交換するので、断食をしていると夢がかないやすくなるのです。そんな話をさせていただきました。
最後はさゆりさんと私の面白トークで、楽しく締めくくることができました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。ソーベーズカフェの皆さまにも感謝です。
上の写真は、夜の懇親会の食事です。ソーベーズカフェのシェフの底力を感じた料理でした。とくに、最後の野菜のお寿司とスイーツには圧倒させられました。ぜひ、花巻に行かれた時は、ソーベーズカフェにお立ち寄りくださいね!
その晩から大雪になり、花巻の町は白銀の世界になっていました。
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