福岡県うきは市で3月から8回シリーズで農的暮らし方講座を開催することになりました。指導にあたるのは自然米作りをされているうきは市在住の江藤敬介氏です。農薬や化学肥料、動物性たい肥、除草剤といった化学的なものを一切使わずに米作りをするには、それなりのノウハウが必要です。
うきは市には311の震災以降、関東方面からの移住者が増えており、江藤氏の教えを受けて米作りを始めた若者たちもいます。日本人の主食である米作りを守るのは、日本人の健康を守ることと同じであり、これを若い世代に継承していかなければ、これからの日本は立ち行かなくなると思います。
現在の経済状況を見ると、株価の暴落、預金金利の低下、増税、手取り賃金の減少など、生活が困窮する要因が増えています。いずれ経済恐慌によるハイパーインフレからモノが手に入りにくくなるといった社会的混乱も予想されます。そんな過酷な社会状況になったとしても、自分で作物を生産する手段を持っていれば、安心して生活を持続させることができます。
地球は今、地震や火山活動などの天変地異や気候変動の激しい周期にさしかかったようです。万が一の備えのためにも、ぜひ、今から農的な暮らし方を学びましょう。大地と触れるということは、体内に溜まった過剰な静電気を抜くアーシング効果もあります。
太陽や大地、風や雨といった自然に目を向けることで、それまで忘れていた感覚を思い出すことができるでしょう。詰め込み教育によって大きくなり過ぎた知性ではなく、豊かな感情の源泉である感性を育てることが、幸せになる方向性なのだと思います。自然と触れ合いながら、心地よい時間を一緒に過ごしましょう。
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