京都の自然療法講座・最終回

 京都での自然療法講座の6回目(最終回)が12月6日にちおん舎さんにて開催されました。

今回の私のテーマは陰陽五行の応用編ということで、相性と相剋から見た病気の見方について解説させていただきました。


 陰陽五行の考え方が理解できると、病気の原因を知ることができるだけでなく、対処の仕方もわかります。また、季節の応じた食材の選び方、料理法にも活用することができます。陰陽理論だけだと陥りやすいのが二元論ですが、五行の循環の考え方が入ることで一元論に統合でき、より宇宙の本質に近づくことができるのではないかと私は考えています。


 谷口佳世さんの講座は、冬場冷える体を温めることがいかに大事かという説明と、その実践編ということでLET(ライフエナジーテスト)をしながらアイロン温熱のワークをしました。私もLETで、腎臓と肝臓が疲れていることが分かりました。そこで、アイロン温熱をしたら、かなり数値が改善していました。

温熱療法恐るべしです!気持ちが良いので、私もハンディーアイロンを購入して、時々実践しています。


 快医学では、三井式温熱法の簡略版として、手ぬぐいを服の上に当てた上からハンディーアイロンで温める温熱療法を提案しています。温める場所、順番などがありますが、おうちでできる自然療法として知っておかれると便利です。快療法のすごいのは、温熱する前と後でLETを使って、改善しているかどうかを確かめることができる点です。ハンディーアイロンは5千円程度の値段で市販されています。


 京都の講座では、庵さんの自然食・精進会席風のお弁当が食べられます。品数としては20品目くらいのお料理がお弁当の中に凝縮して盛り付けられている、とてもゴージャスでヘルシーなお弁当です。

いつも参加者に大人気です。

 来年も2月から6回シリーズで3回目の自然療法講座を開催いたします。来年は理論編ではなく、実践編ということで、私は手当て法、谷口先生は快療法を指導させていただきます。お楽しみに!


2016年自然療法講座 詳しくはコチラ