押戸石山散策

 昨日は 東京から知り合いが3名でやってきたので、熊本県南小国町にある押土石の丘に案内しました。

ここは縄文の聖地・パワースポットと言われる場所で360度の絶景が広がっています。阿蘇の外輪山に位置し、阿蘇山、久住連山、祖母山、湧田山、英彦山、などが見渡たせます。

 

 ちょうどこの日はよい天気に恵まれ、澄んだ青空の下、山々が見渡せました。丘の頂上には巨石群が並んでいます。この巨石には不思議な線刻文字文様が刻まれています。解説文によると

「南小国町の教育委員会は、その線刻文様の調査を日本ペトログラフ協会の吉田信啓会長に依頼、

シュメール文字(ペトログラフ)であることが確認されました。その後、この巨石群は人工的に配置

された9組の列石遺構であり、先史時代の巨石文化遺跡であることがユネスコ岩石芸術学会をはじめ、

アメリカやカナダの岩石芸術学会等の国際学会で認証されました。」と書かれています。

 

 巨石の中には夏至と冬至の太陽が昇る線上(太陽の道)にある祭壇石や、石の狭間から夏至の太陽が昇り、冬至の太陽が沈むはさみ石、頂点の真北に北極星が位置する押戸石などがあり、いずれも方位磁石を近づけるとぐるっと回る磁力を帯びています。

 

 また、押戸石の丘にある祭壇石から、大分県の渡神岳と福岡県の宗像大社を結んだ直線を「水の道」と呼び、祭壇石から阿蘇山と宮崎県の高千穂神社を結んだ直線を「火の道」と呼ぶそうです。これらの道は太陽の道(岐阜県の金山巨石群と日光、福島県大熊町を結ぶ直線)と直角に交差していることから、縄文時代の渡海人が造った神の道ではないかと考えられているそうです。

 

 そんな不思議な場所に立っているとエネルギーに満たされる感覚になります。裸足で大地とアーシングしたら気分爽快になりました。知人も何かが変わったと大地との触れ合いに感動していました。ちなみに

この押戸石の丘では、よくUFOが目撃されると聞いています。

 

押戸石の丘 詳しくはコチラ

 

 お昼は、押戸石の丘から10分程の所にある「風のもり」に行ってランチをいただきました。

里山の中にある自然食レストランで、あっぷるみんとハーブ農園もあり、自家農園でとれたお米やハーブでベジ料理を提供してくれます。(卵は使われています)

 

 ごはんは玄米ご飯と雑穀ご飯を選べます。自家製のコンニャクや漬物もあり、彩も美しくて美味しかったです。デザートも盛りだくさんで、生のハーブティーと一緒にいただきましたが、お腹いっぱいになりました。ベジタブルカレーなど、メニューもいろいろと用意されているので、ぜひ一度行ってみてくださいね!

 

 テラスで自然の風と太陽を感じ、緑の農園を見ながらのランチが格別でした。東京から来られた3人組にもとても喜んでいただき、案内した甲斐がありました。時には、場のエネルギーの高い所に行って、のんびり、ゆっくりする時間を持つことは大切ですね!私も久々に充電させていただきました。


 風のもりさんではベジカフェもはじまったそうで、植物性の素材のみでつくった体に優しいスイーツが食べられるそうです。

    

    ベジスイーツプレートセット  825円

    玄米モッフルプレート 540円

    オーガニック紅茶 415円

    甘酒 415円

    ソイラテ 465円

    たんぽぽコーヒー 465円

    オーガニックコーヒー 465円

    酵素ジュース(各種) 415円


 

自然食レストラン風のもり 詳しくはコチラ