TAOリトリートでの出版記念イベント二日目

 TAOリトリートでの二日目は、心地よい眠りから覚め、清々しい空気の中でスタートしました。ここは標高が700メートルくらいあるので、朝晩は肌寒くて、今朝の最低気温は5℃とのことでした。


 まずは、北里先生手作りの朝食です。一品一品の味わいが深くて、目に見えない所で手間ひまがかけられているのがわかります。



 玄米ご飯に味噌汁、梅干し、切干大根、ヒジキの煮物、きんぴらといったマクロビオティックの基本食に野菜サラダ、焼ジャガイモとトウモロコシ・ハーブ添え、栗の甘露煮、リンゴの寒天ゼリーといった贅沢な内容の朝食でした。

 写真の下段の真ん中がマコモの葉と右がマコモの実を天日乾燥したものです。実はほんのりとした甘味があり、生の切干大根のような歯ごたえでした。

 朝食の後は、近くの立岩水源まで水汲みに行きました。その水量の多さには驚かされます。

立岩水源の水量の多さには驚かされます。この近辺には水源や湧き水が多いのですが、阿蘇の外輪山に降った雨が長年と時を経て湧きだした伏流水なのでしょう。


 水汲みの後は、波多野さんに満願寺温泉まで案内していただき、朝風呂です。満願寺温泉には初めて入りましたが、波多野さん曰く、黒川温泉よりも泉質が良いとのことです。200円で日帰り入浴できるのでお得です。風呂から上がった後、体がしばらくポカポカしていて、泉質の良さが体感できました。


 11時からTAOリトリートで2日目の講義があり、私の「月のリズムでデトックス」の講義の後、

スペシャルゲストで長崎から参加してくださったアカシヤスユキさんに旧暦の活用法について1時間弱解説していただきました。


 アカシさんは「くるくる暦」という球形の暦の製作者で、わたしも2009年くらいから毎年購入しています。時のつながりが感じられる不思議なカレンダーで、色彩も美しく、部屋に飾っておくだけで癒される感じがします。土用や二十四節季の意味や決め方など、月のリズムだけでなく太陽のリズムの活かし方を教えていただきました。11月くらいには来年のカレンダーが発売になるとのことです。


 全粒粉を使った動物の形のクッキーは北里先生の手作りで、立岩水源で汲んだ湧き水でコーヒーをたてていただきました。クッキーとドリンク付きの贅沢な講座にみなさん満足顔でした。



 お昼過ぎに出版記念イベントが無事終わったので、TAO’s cafeでランチをいただきました。

陶器でできた特製のピザ釜で焼いた全粒子のピザは絶品です。チーズの代わりに豆腐を使っていますが、

チーズにそっくりの味にビックリしました。


 野菜カレーには玄米ご飯と胚芽米の二種類とサラダがついていて、とてもお得感がありました。デザートには手作りの玄米甘酒とフルーツで、心も体も満たされました。


 写真の左端がアカシさん、左から二番目が北里先生、私の隣がスタッフのカナちゃんとタカさんです。

みなさん、本当に素敵なステイをさせていただき、ありがとうございました。


TAOリトリート  詳しくはコチラ


まなてい くるくる暦 詳しくはコチラ