宇都宮で2回目の手当て法・望診法講座が開催されました。
今回のテーマは心・小腸系の望診と梅を使った手当てでした。梅雨から立秋までの間は、心臓と小腸の
経絡が弱りやすく、熱中症や睡眠障害、食欲不振といった夏バテ症状が出やすくなります。
そんな時には梅を使った手当てが効果的です。今回の講座では、梅醤番茶の作り方、梅酢を使った
手当て法、梅肉エキスを使った梅肉葛の作り方の実践をしました。梅醤番茶に使う梅醤エキスは市販の
ものがありますが、手作りしたものは味が格別で、しかも簡単に出来るのでおすすめです。
この会の主催者である杉村美樹さん手作りのランチは、心・小腸系におすすめのメニューでした。
梅ひじきの素入りの玄米おむすび
お味噌汁(山芋、海苔、薬味)
高きびハンバーグ照り焼きソース 蒸し煮人参、スナップ添え
アスパラのおひたし
ゴーヤとトマトの味噌炒め
切干大根と春雨の中華風サラダ
きゅうり、しそ、みょうがの塩麹漬け
玉ねぎの梅酢漬け
スイーツは水羊羹
でした。夏野菜だけだと冷えすぎるので、味噌や梅酢、塩麹、梅干し、葛を入れることで陰陽調和し、
お腹を温めながら、体全体を涼しくするメニューでした。
美味しくて、皆さん大満足の様子でした。
美樹さんからは、毎回メニュープランニングのポイントの説明が30~40分ほどあります。
最後はデザートと食べながら、質問にお答えする懇親会の時間です。
この講座は少人数制なので、アットホームな雰囲気で、居心地がとても良いです。
美樹さんとの共著『月のリズムで甘酒ダイエット』の出版記念イベントが7月にあります。
食事つき、本つきのお得な会ですので、ぜひお近くの方はご参加ください。
宇都宮出版記念イベント 詳しくはコチラ