筑後川の夏の風物詩、「花火大会」。昨日は朝倉市の原鶴温泉で花火大会がありました。
毎年5月20日の筑後川の鮎解禁に併わせ、鵜飼いが10月中旬まで行われます。そのスタートを記念
するイベントとして毎年5月に原鶴温泉組合主催で開催されています。
温泉街の前の川岸から打ちあがるので、水面に光が反射して幻想的な光のアートになります。
私も久しぶりに家族を連れて見物に行きました。ここ何年か悪天候だったのですが、今回は晴天に
恵まれ、新月に近かったので、特に夜空にくっきりと花火が映りだされました。
いろんな花火を見てきましたが、スポンサー企業名の花火は初めてでした。
いかにも原鶴温泉らしい演出ですね!
露天商の屋台が立ち並ぶ風景も祭りには欠かせません。販売しているものはジャンクなものが
多いのですが、子どもたちは大喜びです。おむすびを持参で行きましたが、この日は片目をつぶり、
いくつか買ってあげました。
花火の音と美しい色あい、丸い形、光には邪気を払うエネルギーがあります。日本人は季節の
移り変わりの土用の時期や、何かを始める時の節目の時に花火を上げて場の浄化をしてきたのでしょう。
一足早い花火大会で、心地よい夏を迎える事ができそうです。