今日は朝から江藤農園に行き、種まきの準備をしてきました。
種籾の選別をする作業が結構大変でした。
濃度の濃い塩水を作り、そこに種籾を浸水し、下に沈む生命力の強い種だけを選別します。
塩水の濃度は、卵が浮くくらいの濃度にします。今年は、選別を厳しくするとのことで、卵が横になって
浮くくらいの濃度にしました。
江藤農園の種籾は、生命力の強く、高濃度の塩水の中でも半分くらいが沈みました。
今年は天候不順が予想されるので、特に生命力の強い種だけを使うことにしたそうです。冷害や害虫や干ばつといった過酷な気象状況が来たとしても、実ることができるようにするためです。
選別が終わった種籾を水に漬け、塩気を洗い流します。
塩気が抜けたところで、ネット入れます。
色白で、色つやの良い種籾で、いかにもパワーがありそうです。
ネットに入れた種籾を水に漬け、0・2%くらいの濃度のなるように米酢を入れます。
これは、雑菌の殺菌のためです。通常は薬を入れるそうですが、安全性を考えて食用のお酢で代用
しています。
一晩酢水に漬けてから真水に浸水し、発芽を待ちます。
来週半ば頃に種まきの予定です。
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