STAP細胞をめぐる一連の報道を聞きながら、なにか違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか。
人体の痛んだ臓器や機能を修復し、再生する夢のような技術が世に出ると、誰か困る人がいるようなの
です。そうした技術を独占し、自分だけのものにしたい人達です。
人類の大発展につながるさまざまな技術に途中で水を差し、封印することで、人類の進化・発展を
遅らせているようにしか思えない事例が過去にいくつもあるのです。それについて解説しているのが、
ベンジャミン・フルフォード氏が書かれた上記の本です。
私もこの本を読んで、目からウロコがたくさん落ちました。その中の一例として、ローマンコンクリートの部分を抜粋し、転載させていただきます。現代のコンクリートは50年から60年で劣化してしまうので、日本国中のインフラ、とくに東京オリンピックの頃に作った高速道路や新幹線の高架橋、橋、ビル
がそろそろ寿命を迎えはじめます。
ところがローマンコンクリートの寿命は2,000年~3,000年で、桁違いの耐久性と強度を持ちます。
これが現代に伝わっていたなら、現代生活は格段に進歩していたはずです。多額の税金を公共事業に
拠出しなくてもよくなるからです。
この技術を持ってすれば、福島第一原発を石棺で封印することで、放射性物質の排出を食い止めることもできるはずなのです。莫大な維持費がかかる氷でのブロックよりも、はるかに効果的だと思います。
以下の本の記事をご覧ください。
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失われた超古代の技術
「ローマンコンクリート」とはローマ帝国時代、ローマの建築を支えたセメント(モルタル)のことだ。
ローマンコンクリートは既存のコンクリートと比べて軽いうえ、はるかに長持ちする。しかも、
素早く乾燥するのですぐに使える。それでいて強度は2倍だ。
耐久性は比較にもならない。一般のコンクリートの寿命が50年程度なのに、2000年、いや3,000年
は持つといわれている。イタリアには、ローマ時代の建造物がいまも使える状態で残っているが、
それが何よりの証拠だ。
こんなすばらしい技術が、ローマ帝国崩壊後、なぜかあっさりと消えた。七世紀ごろから消え始めて、
十二世紀には完全に消滅したのだ。
もし、ローマンコンクリートの技術が現存していれば、間違いなく街の風景は一変するだろう。
とくに変わるのはトンネルや橋、強度が高く、耐久性に優れて加工しやすいローマンコンクリートが
あれば、たとえば日本と韓国をトンネルや橋で結ぶことも可能だ。
2027年、東京・名古屋間で開業予定のリニアモーターカーならば、同じ費用で札幌から福岡を結ぶ
ことができる。日本列島を二時間で縦断できるのだ。
~中略~
じつは近年、このローマン・コンクリートの再現を目指し、研究開発が進んでいる。その名も
「ジオポリマー型セメント」。ローマンコンクリートほどではないものの、かなり近いところまで
きている。
ローマンコンクリートは一般のコンクリートと違い、石灰ではなく火山灰を使う。それに固着剤
としてアルミニウムを添加。ほかにも謎の添加物がたくさん入っているというが、ある程度、
似たような性能のセメントはつくれる。
ジオポリマーの実用化研究は、日本がトップランナーだ。火山灰が豊富にあるからで、鹿児島大学は
「シラス」と呼ばれる火山灰の有効利用につながるとして研究を進めている。
「闇の支配者に握り潰された世界を救う技術」 ベンジャミン・フルフォード著 イーストプレス
2015年
このジオポリマーの技術も米軍の最重要開発技術に指定されると、外部に流出できなくなり、
民間利用できないように封印されてしまいます。封印に向けてすでに米軍は活動しているとのこと。
詳しくはコチラ
次回は、この本の中で紹介されている「ブラウンガス」についてコメントさせていただきます。
コメントをお書きください
eddie (日曜日, 17 5月 2015 01:14)
「次回は、この本の中で紹介されている「ブラウンガス」についてコメントさせていただきます」
eddie (日曜日, 17 5月 2015 01:15)
教えてください。上記の次回とは?