言霊アート

言霊アートとは、鹿児島県姶良市在住の松本東氏により考案された今までにない手法で描かれた絵です。その手法とは、絵の具を塗って描く従来の絵と違い、色ペンで何度も何度も文字を書き連ねたり、重ね書きして、色を作っていく感覚で描かれます。

 

たとえば、”青い空”を描く時、水彩画や油絵は、筆を使って「青色の絵具」を塗って描きますが、薩摩ことだまアートでは、青色のペンで「ありがとう」の文字を何百、何千と重ね書きする事で青色が塗られた様になるのです。ですから、一枚の絵を仕上げるのに大変な労力と時間を必要としています。

 

 描かれる言葉は「ありがとう」「すばらしい」「幸せ」など、前向きで心にやさしい言葉(文字)のみを使用し、その一文字一文字に作者の「想い」と「感謝の気持ち」がいっぱい込められています。そして、絵に込められた「想いのことだま」が、周りの人々に様々な良い影響を与える事があるようなのです。

 

あくまでも個人の方々の感想や体験ではありますが、自宅や職場が「明るくなった」「笑顔が増えた」、「なんとなく元気になった」、「子供の集中力がついた」、「イライラしなくなった」など、今までに様々な声が寄せられているそうです。

 

「言霊」とはやまと言葉に宿る生命エネルギーのことで、人間だけでなく、動物や植物、鉱物にまで影響を与える力があります。「万葉集」の中で、柿本人麻呂が詠んだ歌の一節に「やまとの国は言霊の幸はふ国ぞ」とあります。「日本は、言葉の持つ霊力によって幸福がもたらされる国です」という意味です。

 

古来より日本人は、想いのこもった言葉には、不思議な力が宿ると信じ、言葉を大切にしてきました。

そして、そう言った思いや考えは、現代の私たちにも受け継がれています。

 

最近、私は講座の中で、潜在意識の中に溜まったマイナスのデータ(特に自己嫌悪、自己否定、コンプレックスなどのネガティブな情報)の書き換えに2万回~3万回の自己肯定の言葉がけをしましょう、という話をさせていただいています。

 

その具体的な方法として、日記に自分を褒める自己肯定の言葉を毎日書いていくのもよいのですが、言霊アートを自分で描くことをおすすめしています。楽しみながら、潜在意識の上書きができ、ネガティブな情報が無意識にマイナスな出来事を引き寄せる幸せ回避症(無意識のマイナスの願望)から脱することが出来るようになります。その絵を眺めることで、さらに生命エネルギーが増すことも、場のエネルギーを高めることもできる、まさに一石二鳥のやり方です。

 

3月から始まる福岡MI塾では、松本東さんをお招きして言霊アートの実践講座を開催する予定です。

鹿児島では、言霊アートの講座を定期的に開催しています。

言霊アートは松本東さんのホームページからでも入手できます。私の家にも、車にもたくさん言霊アートを張っています。何となく気持ちがよく、自然に笑顔になります。

 

松本東さんのホームページはコチラ