自律神経のトラブルの解消法

落ち込み 自律神経のトラブル

自律神経のトラブル

4月から5月は、色とりどりのお花が咲く芽吹きの時期ですが、この木の芽時に調子を崩したり、事故に合ったりといった人が意外に多いです。

 

とくに自律神経の弱い人にとっては、この頃がきつく感じることでしょう。気持ちがゆるんだり、気持ちが落ち着かず、仕事を変わりたくなったりする人や、学校に行きたくなくなるといった五月病が増えるのもちょうどこの時期です。

自律神経は肝臓の経絡

自律神経を管理しているのは肝臓の経絡で、3月から5月の春の木の芽時に肝臓の機能の低下からさまざまなトラブルが増えてきます。

 

肩や首のコリ、といった「張った感じ」や、ドライアイ、眼精疲労、かすみ目といった目のトラブル、けんしょう炎や顔面神経麻痺、チック症、こむら返りといった筋肉の運動障害、突発的に起きる脳梗塞や心筋梗塞といった症状が出やすいのも春の時期です。

自律神経のバランス

自律神経には緊張を担う交感神経とリラックスを担う副交感神経の二つの系統があり、この二つの神経のバランスで日々の新陳代謝や体調管理がなされています。

 

冬場に蓄積した脂などの老廃物が溶け出し、血液が汚れやすくなるのが春です。この時に肝臓が弱っていると血液の浄化が追い付かず、血液が汚れて滞りやすくなり、不調の原因となります。

 

自律神経は血液の流れと密接に関係していて、血液が汚れて流れが悪くなると交感神経が緊張状態となり、反対に血液がサラサラ流れていると副交感神経の働き が良くなります。温泉に入ったりしてリラックスすると気分が良くなるのは、副交感神経が活性化されることで筋肉や血管が弛緩し、血流が良くなるからです。 反対に、ご馳走が続いたりして血液が汚れて瘀血が溜まると交感神経が優位になって、怒りっぽくなったり、ストレスがたまったりします。また、ひどくなると 自律神経が失調して心身症になりやすくなります。

 

そんな時には酸味のある食材が肝臓の働きを良くし、血液の浄化力を高めて自律神経を安定させてくれます。酢の物や柑橘類、酢味噌和え、イチゴやはっさくな どを入れたサラダなど、さっぱりしたものがこの時期は欲しくなります。料理もあっさりとしたものがよく、和え物やおひたし、蒸し野菜など、軽く火を通した ものが美味しく感じられます。芽吹きの力(酵素力)を持つヨモギやフキ、わらび、タケノコなどの野草や山菜も肝臓の食薬になります。穀物では麦が良いの で、麦ごはんや麦味噌、はと麦茶を活用しましょう

肝臓を助ける新製品

天日干しレモンBee商品ページ

無農薬のレモンに粉末はちみつをつけて天日干しにした「レモンBee」は甘酢っぱい味で、疲れた時に食べるとクエン酸やミネラルの働きで肝臓が強化され、血液がきれいになって、体にも活力がみなぎります。

 

梅ポリス商品ページ

体が何となくしゃきっとしないとか、きついという時にはプロポリスと梅干しを合わせて天日干しした「梅ポリス」がおすすめです。これは天然の食べる抗生物質といってもよく、感染症などの免疫力の低下時に効果的です。また、肝臓と心臓の働きを共に良くすることによって活力が湧きます。

 

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肝臓の強い味方の味噌にビタミンやミネラルの多い「みそ汁海苔」を入れて食べると味噌汁が美味しくなるだけでなく、肝臓の機能が整います。春の時期を酸味の食材を上手に活用して、元気に過ごしましょう。

 

ムスビの会ニュース 第6号より