人間も、体質に陰陽があります。
どの人も、なんらかの陰陽バランスを持っていて、かならず、陰か陽か複雑に絡み合いながら、どちらかに傾いています。そして、かならず、日々変化しています。
極端に、陰性のものを摂りすぎる食事を続けたり、極端に、陽性のものを摂りすぎる食事を続けると、身体が、傾きすぎて、「健康に」過ごせる陰陽バランスから外れていきます。
「自分はバランスが取れている」、「自分はなんだがいるも元気だ」という方は、そのままの食事でいいと思いますが、「なんだか体調が悪い」「身体の中で、心配な部分がある」という方は、体の陰陽のバランスが極端に崩れている場合が多いです。
そういう場合は、中心に戻すように食事を工夫すると、体の調子が良くなって行く場合があります。
私も、一時期、とても具合の悪かった時期がありましたが、この陰陽を知らず、陰性なモノばかりに偏った食事をしていました。
「甘いもの」「豆腐」「生のお野菜」「果物」「お菓子」「菓子パン」そういう食事を続けた結果、体は、とても陰性に偏り過ぎて、
気力がなく、体力がなく、顔は青白く、貧血気味で、生理が一時的に止まり、疲れやすい、冷えるというような体調が続きました。
けれど、陰陽のことを知り、自分がとても陰性に偏っていたということを知り、比較的陽性の食べ物を中心にもってきたら、身体がみるみる元気になっていきました。
次回、あなたが、「陰性」と「陽性」どちらに偏った体質なのかの診断法をお伝えしますね。お楽しみに!
※2010年12月3日の記事です。