抜群の食物繊維で便秘を予防
日本の食卓でなじみの深いごぼうは、中国においては別名「東洋の人参」といわれ、とても重要な植物とされています。日本には中国から薬草として渡ってきました。現在、世界でゴボウを食用としているのは、日本と韓国だけといいます。海外ではあまりなじみのない野菜ですが、体の汚れをデトックスする働きは抜群なのです。
お肌がきれいに!
お肌のトラブルは腸にその原因がある、といわれていますが、腸内が綺麗になると、皮膚にも潤いや輝きが戻ってきます。とくに便秘をすると、肌が荒れて、シミやホクロ、シワだけでなく、くすみやアトピーといったトラブルを招きやすいのです。ごぼうは現代栄養学的にみれば、栄養価値の少ない食品ですが、その繊維質によって体の老廃物を分解し、便やおしっこで排泄してくれます。便通を整える働きは野菜の中でも抜群なのですね。まさにお腹の「毒消し食品」といってもよいでしょう。
腸内掃除の名人 ごぼう おなかスッキリ効果!
低カロリーでその独特の歯ごたえは炭水化物の一種のイヌリンと繊維質のセルロースで、野菜の中でトップクラスの含有量です。ともに腸を掃除し、便通をよくする働きがあります。ごぼう茶は食物繊維が豊富で、しかも不溶性食物繊維と、水溶性食物繊維の両方を含んでいます。イヌリンという水溶性食物繊維は、腸でヌルヌルとした物質に変化し、余分なコレステロールや糖分を体外に排出する働きをしてくれます。ですから動物性食品の動物性食品の腐敗物質や白砂糖由来の酸化物をからめとり、便として洗い流す天然の洗剤として働いてくれます。
ごぼうの繊維で動物性食品の害を予防!
また、ごぼうを焙煎することで活性炭のような吸着力が生まれます。そのため腸内にたまった食品添加物や農薬、有害重金属、環境ホルモンなどの汚染物質を体から洗い流してくれます。また、塩素などの発がん物質を吸着することで、腸にできるがんの予防をしてくれます。盲腸炎のときにごぼうをすりおろした汁を飲むとよい、と昔の手当て法に紹介されていますが、ごぼうのアク気(ミネラル)に動物性食品の腐敗物質を溶かして洗い流す働きがあるのですね。過去に動物性食品が多かった人の腸の宿便を抜くのにごぼう茶はとても頼りになる飲み物となるでしょう。
飲み方
本品を急須に小さじ1~2杯程度入れ、熱湯を注いでください。30秒程度でお湯のみに注いで、ご愛飲ください。土瓶で15分程度煮だすと、さらに美味しくいただけます。